オーディオインターフェイスのマイク入力レベル調整(ゲイン)の基礎

2017年12月05日
  • ゲーム実況をする際にオーディオインターフェイスに繋いだマイクの音量調整(ゲイン調整)の基礎知識を紹介します。これをしっかりしないと、マイク本来の性能を発揮できず、音割れやダイナミクス(迫力)のない録音となり、せっかくいい機材があってもいい結果が出せません。

    オーディオインターフェイスとマイク

    マイクからパソコンに音声信号が到達するまでの調整は録音で一番重要な工程です。今回は、私が使っているマイクBEHRINGERのXM8500と、TASCAMのus-322を使って音量調整のやりかたを紹介します。

    マイクの入力レベルの調整


    まず始めにマイクからオーディオインターフェイスまでの入力レベル(ゲイン)を調整します。よくありがちですが、パソコンのユーティリティーなどの入力信号をみながら、オーディオインターフェイス側にゲイン(つまみ)を調整しようとする人も多いと思いますが、まずマイクからオーディオインターフェイスまでの入力レベルの調整を行わなければ、その先の調整はできないと思ってください。

    1.INPUT(ゲイン)のリセット


    まずはINPUT 1のつまみをMINまでもどし、ゲインを0にします。

    2.自分の最大音量確認


    次にゲーム実況などで一番大きいと声だろうと思える声で叫んでみて、今回録音で想定させる自分の最大音量をあらかじめ決めてください。

    3.ピークレベル手前までゲインを増やす


    自分の最大音量をマイクに叫びながら、ゲインを右に回して入力レベルを上げていきます。下のようにOLに赤ランプがついたら、それ以上はゲインを上げてはいけません。デジタル信号ではピークレベルを越えた信号は全て音割れにつながります。赤ランプが付く少し前までゲインを戻します。

    突発的な激音(驚いた時の声など)でも赤ランプが付かない事を改めて確認してください。

    赤ランプが付かなければ、マイクからオーディオインターフェイスまでの入力レベルの調整は完了です。

    あとは、パソコンサイドでコンプレサープラグインなどで更にオーディオレベルを最適化する方法などがありますが、また別に記事で紹介させていただきます。



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